引き出しの奥やクローゼットの片隅に、使わなくなった携帯電話やデジタルカメラがそのまま残っている家庭は少なくありません。処分の仕方が分からず、なんとなくそのままになっている、という方も多いはずです。
地域情報メディア『三鷹みっけ』エリア担当ライターの佃隆です。三鷹駅前や中央通りを歩く機会が多く、寄りやすい場所かどうかは仕事柄いつも気になっています。
この記事では、サイズの確認から設置場所、持ち込み前の準備、電池の扱いまで、実際に迷いやすい部分を中心に順番立てて整理していきます。
家に眠る小型家電が気になる瞬間
引き出しやクローゼットの奥に、使わなくなった携帯電話やデジタルカメラがそのまま残っている家庭は多いです。捨て方が分からず、なんとなく後回しにしてしまう気持ちも、正直なところよく分かります。
三鷹市では、こうした小型家電を無料で回収する資源回収ボックスが市内9か所に設置されていて、思い立ったときにすぐ持ち込める仕組みになっています。
わたし自身、仕事帰りに古い電話機を持ち込んだことがあり、想像していたよりも拍子抜けするくらい気軽に使えると感じています。
資源回収ボックスができた理由を知っておく
見落としやすいのが、この資源回収ボックスがなぜ作られたのかという背景です。小型家電の基盤には、レアメタルと呼ばれる希少な金属が数多く使われています。
燃えないごみとしてそのまま出してしまうと、こうした資源はリサイクルされないまま埋め立てられてしまうことになります。
制度の目的をあらかじめ知っておくと、これはただの片づけではなく資源を循環させる行動なんだ、と自然に感じながら持ち込めるようになります。
資源回収ボックスで持ち込める品目
資源回収ボックスに入れられるのは、投入口のサイズである30センチ×15センチ未満に収まる小型家電です。
携帯電話やデジタルカメラ、タブレット端末など、日常でよく使う製品が対象になっていて、家電量販店で買い替えたときにも役立ちます。
- 携帯電話・PHS端末
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使わなくなった端末はそのまま投入できます。
- デジタルカメラ・タブレット端末
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電源が入らないものも回収の対象です。
- ドライヤー・電子時計
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家電量販店で買い替えた際にも便利です。
- USBメモリ・ゲーム機
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データは事前に消去してから入れてください。
投入口より大きい製品については、この後の章で紹介する別の処分方法をあわせて確認しておくと安心です。
サイズに入るかどうかを最初に確認しておきたい
見落としやすいのが、電話機や小型家電に付いている付属パーツのサイズです。本体は入っても、コードや電池パックが出っ張っていると、投入口をうまく通りません。
わたし自身、自宅の子機を三鷹駅前コミュニティ・センターへ持ち込んだ際、電池パックの出っ張りで入らず、一度持ち帰ったことがあるんですよね。
出かける前に本体のサイズをひと目確認しておくと、二度手間になりません。
設置場所と立ち寄りやすい時間を見ておく
資源回収ボックスは、市民センター本庁舎と第二庁舎、市内7か所のコミュニティ・センター、リサイクル市民工房の合わせて9か所に設置されています。
駅から近い場所と、生活圏に近いコミュニティ・センターとでは、寄りやすさがまったく違うので、自分の生活範囲に合う場所を選ぶことが大切です。
- 市民センター本庁舎1階・第二庁舎2階
- 三鷹駅前コミュニティ・センター
- 連雀コミュニティ・センター
- 新川中原コミュニティ・センター
- 井の頭コミュニティ・センター
- 井口コミュニティ・センター
- 牟礼コミュニティ・センター
- 大沢コミュニティ・センター
- リサイクル市民工房

帰り道に寄れる場所が一番続けやすいです
平日の三鷹駅前や中央通りは、時間帯によって人の流れがかなり変わり、買い物帰りや仕事帰りに寄るなら、夕方前後の落ち着いた時間帯のほうが動きやすいと感じています。
投入する前にやっておきたい準備
見落としやすいのが、投入する前にやることの順番です。当日にまとめて考えると慌てやすいので、先に決めておくと安心です。
本体が30センチ×15センチ未満に収まるか確認します。
携帯電話やタブレットに残ったデータを消してから持ち込みます。
取り外せる電池は必ず抜いておきます。
袋に入れず、そのまま投入口へ入れます。
順番を決めておけば、ボックスの前で慌てて操作を思い出す必要もなく、落ち着いて進められます。
電池が外れるかどうかも忘れずに見ておく
取り外せる電池は回収ボックスに入れず、有害ごみとして別に出す決まりになっています。
電池が本体から取りはずせないものは無理に外そうとする必要はなく、そのままの状態で持ち込んで問題ありません。
外れるかどうか分からないときは、無理に外さず、次の機会に確認してから持ち込むという判断もできると思うんですよね。
箱に入らない家電は別ルートで処分する
投入口の30センチ×15センチに入らないパソコンなどの小型家電は、資源回収ボックスの対象外になります。
国の認定事業者であるリネットジャパンリサイクル株式会社の宅配回収サービスを使えば、パソコンを含む不要な小型家電を自宅からそのまま処分できます。
| 方法 | 対象の目安 | 費用 |
|---|---|---|
| 資源回収ボックス | 30cm×15cm未満の小型家電 | 無料 |
| 宅配回収サービス | パソコンを含む不要な小型家電 | 事業者ページで要確認 |
インターネットで申し込んだあと段ボールに詰めておくだけで、指定した日時に宅配業者が自宅まで回収に来てくれます。
布類の回収ボックスも新しく増えている
意外と知られていないのですが、三鷹市では2025年7月から、衣類を回収する常設ボックスも新しく設置されるようになりました。
設置場所は市役所第二庁舎、リサイクル市民工房、消費者活動センターの3か所で、資源回収ボックスと合わせて覚えておくと片づけの選択肢が広がります。
衣類と小型家電の回収ボックスをセットで頭に入れておくと、まとめて片づけたいときにも動きやすくなります。
困ったときは市の窓口に確認しておく
三鷹駅前コミュニティ・センターは開館時間が決まっているため、訪ねる前に時間だけは確認しておくと安心です。
設置場所や対象品目は今後変わることもあるため、出かける前に三鷹市ごみ対策課へ一度確認しておくと、より安心して持ち込めます。
電話番号や受付時間は市の公式ページに掲載されていて、細かい品目の判断に迷ったときも相談できます。
帰り道で寄れるかで無理なく続ける
口コミが良くても、混む時間が読めない場所だと、どうしても足が向きにくいものです。資源回収ボックスは常設なので、そうした心配がいらないところが助かります。
夕方、子どもを連れて買い物に出たついでに立ち寄れる距離かどうかで、続けやすさはかなり大きく変わると感じています。
帰り道で寄れる一か所をあらかじめ決めておくだけで、家の片づけは無理なく回るようになります。
迷ったときに自分が見ている順番
引き出しの奥に眠っている携帯電話やデジタルカメラがあれば、まずはサイズを測るところから、今日でも気軽に動き出してみてください。
わたしも最初は面倒に感じていましたが、帰り道に寄れる一か所を決めてからは気持ちが軽くなった気がしています。
今週末、買い物のついでにお近くの資源回収ボックスをのぞいてみてくださいね。













