保育園の入園申込みの時期になると、書類の種類の多さに手が止まる方は多いはずです。うちも子どもの申込みで、封筒に何を入れればいいのか分からなくなったことがあります。
地域情報メディア『三鷹みっけ』でエリア担当ライターをしている佃隆です。ふだんはファミリーカイロプラクティック三鷹院の院長をしていて、書類を見るときは提出先と混みやすい時間から確認するようにしています。
この記事では、全員が提出する書類から、家庭の事情ごとに必要になる証明書、提出方法の違いまで、順番に整理していきます。
保育園の申込書類でまず迷うところ
三鷹市の保育園入園申込みでは、家庭の状況にかかわらず全員が出す書類と、状況によって変わる書類がはっきり分かれています。共通書類と個別書類を分けて考えると、準備の順番が見えやすくなります。
令和9年4月入所の1次受付は、令和8年9月24日から10月19日までの短い期間で行われます。締切までの日数を数えながら進めておくと、あとで慌てずに済みます。
全部を一度にそろえようとすると、途中で息切れしてしまいますよね。まずは共通の書類から手をつけるだけでも、気持ちがずいぶん楽になる気がしています。
全員が必ず提出する5つの共通書類
三鷹市では、入園・転園を申し込む全員が共通で提出する書類が5つ用意されています。まずはこの5点をそろえることから始めると、全体の量感がつかみやすくなります。
- 保育所等入所(転所)申込書 兼 教育・保育給付認定申請書
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入園を希望する保護者と児童の基本情報を記入する、申込みの中心になる書類です。
- 児童状況書
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お子さんの発育や生活の様子を記入し、保育所での配慮に役立てる書類です。
- 入所・転所に関する確認票
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当てはまる項目をよく確認し、署名して提出する書類です。
- マイナンバー関係書類貼付台紙
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郵送で提出する場合に、マイナンバーが分かる書類を貼り付けて使う台紙です。
- 三鷹市保育所等入所申込提出書類添付票
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用意した書類の種類を自分でチェックし、提出物を確認するための一覧表です。
細かい記入欄が多いので、一つずつ確認しながら進める方が結局は早く仕上がる気がしています。窓口で聞き直す手間も、意外と減らせるものですよね。
保育の必要性を示す書類は事情ごとに異なる
共通の5点に加えて、保護者それぞれの状況に応じた「保育の必要性が確認できる書類」が必要になります。就労、求職活動、妊娠や出産、疾病や障がい、介護や看護、就学など、当てはまる項目によって用意する書類が変わります。
見落としやすいのが、保護者が2人いる場合は原則として2人分それぞれ提出が必要な点です。片方だけ用意して安心してしまうと、あとで追加提出を求められることになります。
求職活動を理由にする場合は、ハローワークの受付票の写しを添えることになります。この事由での保育の実施期間は最大でも3か月間とされているので、次の展開も頭の片隅に置いておきたいところです。
就労している家庭に必要な証明書
就労している場合は、国の様式による就労証明書が必要になります。発行日から3か月以内のものを用意しておく必要があります。
- 就労証明書(国の様式)
- スケジュール表(勤務が不規則な場合)
- 就労開始証明書(入所した月の10日まで)
- 復職証明書(復職後10日以内)
就労内定から実際に働き始めた場合や、育児休業から復職した場合は、あとから追加の証明書が必要になります。提出期限が復職後10日以内など短めなので、カレンダーに控えておくと安心です。
育児休業からの復職や就職内定で追加になる書類
育児休業を取得している場合、休業前と同じ勤務条件で入所した月の翌月1日までに復職することが入所の条件になっています。復職できなかったときは、内定の取消しや退所につながる場合があります。
就職が内定していて実際にはまだ働き始めていない方は、就労証明書を提出したうえで、入所した月の10日までに就労開始証明書を追加で出すことになります。提出が遅れると、入所した月の末日で退所という扱いになってしまうので注意したいところです。
自分ならここで一度、復職予定日や就労開始日をカレンダーに書き込んでおくようにしています。うっかり忘れを防ぐには、それが一番確実だと感じています。
ひとり親家庭や介護が理由になる場合
ひとり親家庭の場合は、戸籍の全部事項証明書の写しや、離婚の受理証明書の写しなど、事情が分かる書類のいずれかを提出します。児童育成手当受給者証明書の写しでも代用できます。
介護や看護が理由の場合は、介護・看護状況申告書に加えて、状況が分かる診断書や手帳の写しが必要になります。同居の家族か別居の親族かによって、扱いが少し変わってくるので確認しておきたい部分です。
どの書類にするか迷う場合は、一人で判断せずに子ども育成課へ相談する方が確実だと思います。窓口で聞けば、当てはまる項目をその場で教えてもらえますよ。
妊娠や出産、転入予定に関わる書類
出産予定がある方は、母子手帳の写しと出産予定用の誓約書を提出することで、出産前でも4月入所の申込みができます。令和9年2月12日ごろまでに出産予定であることが目安になっています。
三鷹市への転入を予定している方は、転入予定者用の誓約書に加えて、通常の申込み書類一式を用意する必要があります。転入予定がないまま申し込むと、選考の対象外になってしまうことがあるので気をつけたい点です。
マイナンバー書類の貼り方で迷う点
郵送で提出する場合は、マイナンバー関係書類貼付台紙に必要書類を貼り付けて提出します。窓口へ直接持参する場合や電子申請の場合は、扱いが変わることがあります。
実際に見てみると、台紙のどこに何を貼るのか分かりにくく感じる方もいます。入所案内の記入例を横に置きながら進めると迷いにくくなります。
郵送と窓口と電子申請という3つの提出方法
提出方法は、郵送、子ども育成課にある入所申込箱への投函、電子申請の3つがあります。電子申請は、申込み時点で三鷹市に住民登録がある世帯が対象です。
郵送は期限内必着、電子申請は締切日の午後5時までの送信完了が条件になっています。時間ぎりぎりの提出は、正直なところ避けたいところです。
見落としやすいのが、駅前などの市政窓口では申込書の提出を受け付けていない点です。提出先は子ども育成課の窓口か郵送、電子申請のいずれかになります。
三鷹駅前で申込書セットを受け取る
申込書セット(入園案内一式)は、市役所本庁舎4階の子ども育成課のほか、三鷹駅前市政窓口や三鷹台・東部・西部市政窓口でも配布されています。三鷹駅前市政窓口は平日午後7時30分まで開いているので、仕事帰りでも寄りやすい場所です。

駅前の窓口ならついでに寄れるので助かります
駅から離れた窓口だと、正直なところ足が向きにくいものですよね。ただし三鷹駅前市政窓口はセットの配布のみで、提出は子ども育成課や郵送、電子申請で行います。
提出前にもう一度見直しておきたい流れ
書類がそろったら、提出前に一度落ち着いて見直す時間を作ることをおすすめします。ここで慌てて出すと、あとで不足の連絡が来ることになってしまいます。
提出書類添付票と照らし合わせながら、共通書類と個別書類を1枚ずつ数えます。
氏名や生年月日、押印欄など、抜けやすい欄だけを重点的に見直します。
郵送か窓口投函か電子申請か、締切日から逆算して提出方法を選びます。
自分ならここで一度、封筒に入れる前に添付票と現物を並べて数え直すようにしています。この一手間があるだけで、当日の焦りがだいぶ違うと感じています。
最後にわたしから伝えたいこと
今週末の10月17日と18日は、1次受付が10月19日に締め切られる直前の週末にあたります。準備が済んでいない方は、ここで書類を並べてみてください。
うちも1年目の申込みで、封筒に入れる順番を何度も確認した覚えがあります。書類が多い分、一つずつ形にしていくと落ち着いてくる気がしています。
この週末に申込書セットを開いて中身を確認するところから始めてみてくださいね。それだけで気持ちが少し軽くなる時間になったらうれしいです。













