三鷹市で梨狩りをしたいと思って調べると、梨を売る農園は見つかっても、自分でもぎ取れる場所なのか迷います。子どもと出かけるなら、予約や駅からの距離、暑さも気になるところです。
地域情報メディア『三鷹みっけ』のエリア担当ライター、佃隆です。わたしは場所を見たあと、開催日と混みやすい時間が分からないと、予定を決める手が止まります。
三鷹市内の状況を押さえ、武蔵境と稲城の候補、梨の時期、予約、料金、交通の順にたどります。直売ともぎ取りを分けて見ると、行き先を選びやすくなります。
三鷹市内で梨狩りを探す前に知ること
先に結論を言うと、2026年8月19日時点で、三鷹市内に常設の梨狩り農園があるとは公式情報から確認できませんでした。市内には果樹園がありますが、扱っている果物や販売方法は農園ごとに異なります。
三鷹市の案内では、季節になると市内の果樹園によるブドウの庭先販売やもぎ取り販売が紹介されます。JA東京むさしの農園情報にも、ブルーベリーの摘み取りなどが掲載されています。
梨を栽培していること、梨を直売していること、自分で梨を取れることは同じではありません。直売と梨狩りを分けて確かめるだけでも、現地で予定が合わないという行き違いを避けやすくなります。
- 庭先販売
-
農園の売り場で、収穫済みの梨を選んで購入する販売方法です。
- もぎ取り販売
-
園内で自分が取った梨を、量り売りなどで購入する販売方法です。
- 予約制の収穫体験
-
募集期間内に申し込み、指定日に収穫へ参加する体験です。
近場では武蔵境の竹内果樹園が候補
三鷹市から近い場所で探すなら、武蔵野市境南町2-6-5の「竹内果樹園」が候補になります。JA東京むさしは、梨とブドウをもぎ取り形式で販売する果樹園として紹介しています。
武蔵境駅から約200メートルと案内されている点も目に留まります。駅から遠い場所には少し構えてしまうわたしでも、この距離なら家族との休日へ組み込みやすいと感じました。三鷹駅からも1駅です。
駅の近くなら、梨を持ち帰るときの負担も想像しやすくなります。午前中に農園へ寄り、武蔵境駅周辺で昼食を取って帰る形なら、梨狩りだけで休日を埋めなくても無理がありません。
| 項目 | 掲載内容 |
|---|---|
| 農園名 | 竹内果樹園 |
| 所在地 | 武蔵野市境南町2-6-5 |
| 駅からの目安 | 武蔵境駅から約200メートル |
| 販売形態 | 梨とブドウのもぎ取り形式 |
| 掲載営業時間 | 9時~17時 |
| 電話番号 | 0422-31-9570 |
竹内果樹園の掲載情報と当日の違い
竹内果樹園について、JA東京むさしには梨とブドウの営業時間が9時~17時と掲載されています。ただし、この時間内なら毎日必ず梨狩りができるという意味ではありません。果物は実り具合で状況が動きます。
わたしも「もぎ取り形式」という記載を見つけたところで、一度立ち止まりました。現在も梨が残っているのか、予約なしで入れるのかまでは、掲載情報だけで読み取れなかったからです。
収穫できる品種、当日の受付終了時間、休園日は変わる可能性があります。雨や暑さによって受け入れ方が変わることも考えられるため、掲載営業時間と当日の開催は別に確認することをお勧めします。

電話一本で分かれば、家族の予定も組みやすいですね
梨狩りへ出かける前に電話で聞く内容
農園への電話で聞きたい内容は、それほど多くありません。希望日に梨を取れるか、何時まで受け付けるか、予約が必要かを先に聞けば、出発時間まで決めやすくなります。
次に料金の決まり方と支払い方法を聞きます。入園料があるのか、取った梨を重さで購入するのか、現金以外も使えるのか。その場で慌てたくないなら、ここまで分かると落ち着きます。
家族で行く場合は、参加人数や子どもの年齢も伝えると話が早く進みます。混みやすい時間が気になるなら、比較的入りやすい時間も聞けます。農園の作業を妨げないよう、質問を短くまとめる流れです。
希望日に梨を自分でもぎ取れるか、最初に確認します。
受付時間、予約、人数の制限があるかを尋ねます。
入園料、量り売り、使える支払い方法を確かめます。
梨の収穫時期は品種ごとに少しずれる
梨の収穫は、すべての品種が同じ日に始まるわけではありません。稲城市観光協会の案内では、幸水は8月中旬から下旬、稲城は8月下旬から9月上旬が収穫時期の目安です。
豊水は9月中旬から下旬、あきづきは9月上旬から下旬が目安とされています。早い品種を目当てに9月後半へ出かけても、すでに終わっている場合があります。逆に、遅い品種は8月では早いことも。
収穫日は、その年の気温や雨、実の育ち方によって前後します。品種を決めているなら名前を伝え、家族で取る体験を優先するなら「今取れる梨はあるか」と聞くほうが動きやすいですよ。
- 幸水は8月中旬から下旬が目安
- 稲城は8月下旬から9月上旬が目安
- 豊水は9月中旬から下旬が目安
- あきづきは9月上旬から下旬が目安
- 実がなくなれば早めに終了する場合もある
稲城市の梨狩りは農園ごとに探したい
梨の産地として知られる稲城市では、例年8月から10月にかけて多くの直売所が開きます。市の公式ページには農産物直売所マップと、梨生産組合の最新情報へ進める案内があります。
ただし、直売所が多いことと、当日に梨狩りへ参加できることは同じではありません。収穫した梨の販売だけを行う農園もあれば、事前予約による体験を用意する農園もあります。
過去の紹介記事に梨狩りの記録があっても、現在の開催を示すとは限りません。農園名が見つかったら、最新のお知らせで今季の受付方法を見る。この順番なら、古い情報だけで出かけずに済みます。
予約制の収穫体験は春から動く場合もある
稲城市の松乃園では、梨の袋かけと収穫を組み合わせた体験を募集しています。2026年度分は5月2日に受付が始まり、5月12日には定員へ達したため、募集終了と案内されました。
梨の実る8月や9月から探せば間に合うと思いやすいのですが、予約制の体験は春に募集される場合があります。わたしも受付時期を見て、梨の季節だけ調べていたのでは遅いことに気づきました。
今年の受付が終わっている場合は、直売を楽しむか、別のもぎ取り農園を探す選択になります。来年参加したい農園が見つかったら、募集月だけ紙に残しておくと安心。春に思い出しやすくなります。
料金は入園料と持ち帰り方法まで見る
梨狩りの料金は、農園によって仕組みが違います。入園料を払い園内で食べる形式、取った梨を重さで購入する形式、収穫体験の参加費に持ち帰り分が含まれる形式などがあります。
「梨狩り」という言葉だけでは、現地で食べられるのか、持ち帰りだけなのか分かりません。家族3人で参加すると購入量も増えやすいため、1人分ではなく家族全体の金額を考えておきたいところです。
料金は収穫量や年度によって変わる可能性があります。公式サイトに金額があっても、予約時か出発前に最新情報を確かめると落ち着きます。現金のみの農園に備え、支払い方法も聞ければ十分です。
子ども連れは暑さと園内の足元を考える
梨の収穫期に当たる8月から9月は、朝から気温が上がる日があります。屋外で説明を聞き、梨を選んで歩くため、帽子、飲み物、汗を拭く物があると、親子とも落ち着いて過ごせます。
園内は舗装された観光施設とは限らず、土や草の上を歩く場合があります。雨の翌日は足元がやわらかいことも考えられるため、汚れても困らない履き慣れた靴なら無理がありません。
ベビーカーを使う場合は、園内へ入れるか、入口に段差があるかを聞けると助かります。はさみを使う農園では、子どもが扱える年齢や保護者の付き添い方も現地の説明に合わせます。
- 帽子と家族分の飲み物
- 汗を拭くタオルや手拭き
- 土でも歩きやすい靴
- 梨を持ち帰るための袋
- 必要に応じて虫よけ用品
車と電車は梨を持ち帰る場面まで比べる
梨は数個でも重さがあります。車なら持ち帰りやすい一方、農園に来園者用の駐車場があるとは限りません。稲城市も収穫期の路上駐車を避け、公共交通機関などを利用するよう案内しています。
車で向かうなら、農園の駐車場と近隣のコインパーキングを先に確かめます。場所が分からないまま住宅地へ入ると、農園を探しながら停車することになり、近隣の通行にも気を使います。
電車なら駐車場所の心配はありませんが、駅から農園までの距離と帰りの荷物が気になります。その点、武蔵境駅から約200メートルと案内される竹内果樹園は、近さを優先したい人に向く候補です。
今週末の予定は農園への電話から始める
今日できることは、行きたい農園を一つだけ選び、電話番号と希望日を紙へ書くことです。候補を増やしすぎなければ、家族へ話すときも場所と時間から相談できます。
わたしは、開催するか分からないまま遠くまで行くより、先に一つ確かめるほうが気持ちに余裕を持てます。帰り道や昼食まで想像できれば、梨狩りが家族の休日になじみやすくなるんですよね。
今週末を考えているなら、紙を手元に置き、「希望日に梨をもぎ取れますか」と一本だけ電話で聞いてみる。答えを書けば、次の予定も落ち着いて決められます。みなさんの近場の秋が、少し楽しみになる時間になったらうれしいです。













