三鷹でみかん狩りに行けないかと調べてみたものの、市内にちょうどいい農園が見つからず、そのまま検索窓を閉じてしまったという声を、わたしはよく耳にします。
地域情報メディア『三鷹みっけ』でエリアを担当しているライターの佃隆です。行き方がぱっと分からない場所は、正直なところ後回しにしてしまう性分です。
今回は三鷹から実際に足を運びやすいみかん狩りの候補地と、行き方や混みやすい時間の見極め方を、わたし自身が確認する順番のまま並べていきます。
三鷹市内にみかん狩りできる場所は今のところない
三鷹市とみかん狩りという組み合わせで検索してみると、思いのほか情報が少ないことに気づきます。地図アプリや観光サイトを見比べても、実際に確認したところ、三鷹市内で食べ放題形式のみかん狩りができる農園は、今のところ見当たりませんでした。
三鷹市農業公園では果物狩りの案内が出る年もありますが、対象になる果物や販売方法は年によって変わるため、そのまま鵜呑みにはできません。
せっかく調べるなら、事前に一本電話をかけて今シーズンの扱いを確かめておくと、現地で拍子抜けせずに済みます。
足を延ばして行けるみかん狩りの候補地
見落としやすいのが、三鷹市の外に少し足を延ばせば、東京都内でもみかん狩りができる場所が意外と残っているという点です。武蔵村山市の狭山丘陵沿いには、狭山茶の畑にほど近いみかん園がいくつも集まっています。
同じ市内に何軒か農園があるので、当日行ってみて満席や売り切れだったとしても、隣の農園に切り替えやすいのは助かるところです。
| 農園名 | 最寄り駅とバス |
|---|---|
| 小林農園 | 東大和市駅からバスで「中藤」下車、徒歩3分 |
| 内野みかん園 | 東大和市駅からバスで「中藤」下車、徒歩4分 |
| 下田みかん園 | 上北台駅から市内循環バスで「総合体育館入口」下車 |
武蔵村山のみかん農園が持つ独特の魅力
武蔵村山のみかんは宮川早生という早生の温州みかんが中心で、酸味と甘みのバランスが良いといわれています。丘陵の南斜面で日当たりよく育つため、小林農園をはじめ、狭山丘陵沿いに点在するみかん農園が数々あります。
自分ならまず、農園ごとの定休日や開園状況をひとつずつ見比べるところから始めると思います。
- 品種
-
宮川早生という早生温州みかんです
- 開園時期の目安
-
例年11月上旬から12月上旬ごろです
- 料金の目安
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大人700円前後で90分ほど食べ放題です
料金や開園時期は年によって変わるので、訪問前に各農園の公式情報で確認しておくと、当日の段取りがかなり楽になります。
電車とバスを使った行き方の決め方
行き方がぱっと分からない場所は、正直なところ後回しにしてしまいがちです。三鷹駅からはJR中央線で国分寺まで出て、西武国分寺線と西武拝島線を乗り継ぐと東大和市駅に着き、そこからバスで農園の近くまで移動できます。
乗換案内で三鷹駅から東大和市駅までの経路を先に調べます。
候補の農園が今シーズン開いているかを公式情報で確認します。
車で行く場合は駐車場の予約が必要かどうかを確認します。
乗り換えは2回ほどですが、待ち時間を含めても30分台で着く印象で、思っていたより気負わずに行ける距離感です。
車で向かうときに知っておきたい駐車場事情
農園によっては駐車場が要予約になっていて、当日ふらっと車で向かうと停める場所がないことがあります。電車とバスなら予約なしで行ける農園が多いので、その点はかなり気が楽です。
車で行くなら、駐車場の予約だけ先に済ませておくと、当日の行動がぐっと落ち着きますよね。
狭山丘陵沿いは道が細いところも多く、見晴らしの良い畑の周辺は一方通行になっている区間もあるので、初めて向かうときはナビだけに頼らず、事前に大まかな道順を頭に入れておくと落ち着いて運転できます。
土日祝に混みやすい時間帯を見極める
口コミが良くても、混む時間が読めない店や農園は、正直なところ決めにくいものです。土日祝の午前中は、家族連れで一気に混み合う時間帯になり、駐車場も埋まりやすくなります。
平日に開園している農園なら、午前中でも人が少ない時間を選びやすくなります。混雑が読みにくい場所より、平日の午前中に動ける時間を作れるかどうかを、わたしなら先に考えます。

みかん畑の匂い、それだけでもう秋を感じます
子どもと一緒に行くときに気をつけたい点
子どもと坂道を登る農園も多いので、抱っこ紐やベビーカーの使い勝手は先に確認しておきたいところです。うちも下の子が小さい頃は、坂道を見越して抱っこ紐を持って行き、両手を空けておくようにしていました。
帰りは荷物が増えることも多いので、リュックに少し余裕を持たせるようにしていますし、両手が空くようにしておくと安心です。
食べ放題と持ち帰りのどちらを選ぶか
食べ放題は時間制限つきが多く、九十分前後が目安です。持ち帰りは重さで料金が決まるので、荷物の量や帰りの移動手段、渋滞しやすい時間帯かどうかと相談して選ぶと決めやすくなります。
うちは食べ放題だけにして、帰りの荷物を軽くすることが多く、身軽に動けるので助かっています。
服装と歩きやすい靴を選んでおく理由
みかん畑は斜面にあることが多く、地面もでこぼこしているので、歩きやすい靴を選んでおくと動きやすいですよ。持ち物も最小限にしておくと身軽です。
- 歩きやすい靴
- 軍手
- 汗拭きタオル
- 小さめの手提げ袋
服装は温度調節できる重ね着にしておくと、農園の中でも外でも動きやすいです。
帰り道に寄れる場所も考えておきたい
帰り道で寄りやすいかどうかは、わたしにとってはかなり大事なポイントです。国分寺や立川なら、乗り換えのついでに買い物や食事、ちょっとしたカフェ休憩にも寄れるので重宝しています。
三鷹方面へ戻る前に、寄り道先をひとつだけ決めておくと、旅の終わりに気持ちの余裕が出ます。
雨の日や天候が心配なときの判断
みかん狩りは屋外の作業になるので、雨の日の対応は農園によってかなり違います。雨天でも通常どおり開園する農園もあれば、天候によって受付時間を短くしたり、臨時休園にしたりする農園もあります。
出発前に一本電話を入れておくだけで、現地に着いてから予定が崩れる心配は減ります。
このテーマで最後に伝えたいこと
みかん狩りは、思い立ったらすぐ動ける味覚狩りです。今日か明日、乗換案内で三鷹駅から東大和市駅までの経路を一度調べておくだけでも、来週の休みの動きがぐっと決めやすくなります。荷物や服装のイメージまで一緒に浮かべておくと、当日は迷わずに済みます。
わたし自身、行き方が決まっているだけで気持ちがずいぶん軽くなると感じています。子どもと一緒に、狭山丘陵のみかん畑を歩く週末も悪くないなと思っています。
今週末の予定を考えるついでに、候補の農園をひとつだけメモしておいてくださいね。













