三鷹市に土のうステーションはある?配布と使用後の扱い

大雨の予報を見て土のうを探しても、三鷹市内のどこへ行けばよいのか分かりにくいものです。公園などに自由に持ち出せる置き場があると思い、設置場所を探している方もいるでしょう。

地域情報メディア『三鷹みっけ』のエリア担当ライター、佃隆です。わたしは場所が分からないと動き出しにくいため、まず受け取り方と連絡先を確かめます。

三鷹市の配布方法、個数、受け取る時期、運搬、置き方、保管、使用後の扱いまで、実際に迷いやすい順にお伝えします。

目次

三鷹市では電話で土のうを相談する

2026年8月21日時点で三鷹市の公式情報を調べると、市民が自由に持ち出せる「土のうステーション」の設置場所一覧は確認できませんでした。市の案内では、必要な方が道路管理課整備係へ連絡する形になっています。

多摩市や狛江市など、近隣には公園や消防施設に土のうを置く自治体があります。その情報が検索結果に出ると、三鷹市内の置き場だと思ってしまいがちです。

わたしも最初は設置場所の地図を探しましたが、一覧が見つからず、ここで一度手が止まりました。三鷹市では、近い置き場を探し続けるより、道路管理課へ電話するほうが話を進めやすいと分かります。

三鷹市の配布方法

必要な方が道路管理課整備係へ連絡して相談する案内です。

道路管理課整備係

電話番号は0422-29-9708です。

三鷹市役所の代表電話

電話番号は0422-45-1151、担当の内線は2854です。

市役所の所在地

所在地は三鷹市野崎1丁目1番1号です。

市役所の通常の開庁時間は、月曜~金曜日の8時30分~17時です。祝日と年末年始は除かれるため、受け取りを急ぐ場合も平日の早めの相談なら動きやすいですよ。

土のうは1宅地20個まで用意される

三鷹市は、台風や大雨への応急対策用として、土のうを1宅地につき20個まで用意しています。家族の人数ではなく、1つの宅地を単位にした上限です。希望した数が必ず受け取れるという意味ではありません。

大雨が近づくと希望が重なり、在庫や受け渡しの都合が変わることも考えられます。必要になりそうな段階で聞くほうが落ち着いて動けます。

公式の土のう案内は、2020年4月1日が最終更新日です。現在の受取場所や時間が当時と同じとは限りません。出かける前に受け取り方を電話で聞くことが、空振りを避けるために残しておきたい点です。

雨が降る前に受け取り方法を聞く

土のうは、電話をかけると自宅へ届けてもらえるとは案内されていません。どこで受け取るのか、何時に行けるのか、自分で運ぶのかを道路管理課整備係へ聞く必要があります。雨の直前ほど、この違いが気になります。

先に確認しておきたいのは、受取場所までの行き方です。駅から離れた場所なら、車や自転車、台車を使えるかでも負担が変わります。

STEP
雨水が入りそうな場所を見る

玄関、車庫、地下階段などを見て、ふさぎたい幅を測ります。

STEP
道路管理課へ電話する

必要数を伝え、在庫、受取場所、受取時間を聞きます。

STEP
運べる方法で受け取る

車や台車を用意し、一度に持ち上げられる量に分けます。

雨が強くなってから外へ取りに行くと、道路の冠水や視界の悪さも重なります。晴れている日や、台風の進路が固まる前に相談する流れが自分には合っています。

晴れている日に聞いておくと動きやすいですよ

必要な個数は入口の幅から考える

上限が20個と分かっても、自宅に何個必要なのかは迷います。土のうの大きさや積み方、ふさぐ場所の幅によって必要数は異なるため、上限いっぱいを受け取れば足りるとは限りません。

まず玄関や車庫の幅をメジャーで測ると、道路管理課へ状況を伝えやすくなります。段差の高さと雨水が来る向きも見ておきたい部分です。

  • 土のうを使いたい場所
  • 玄関や車庫の横幅
  • 道路との高低差
  • 受け取りに使う車の有無
  • 自宅で保管できる個数

迷いやすいのが、玄関と車庫の両方に置きたい場合です。優先する場所を決めずに数だけ考えると、いざ並べたときに足りなくなります。わたしなら、道路から雨水が入りやすい場所から先に見ます。

土のうを置く場所は玄関に限らない

土のうを使う場所として思い浮かびやすいのは玄関です。ただし、道路面より低い車庫、地下へ下りる階段、勝手口、換気口の近くにも雨水の通り道ができます。敷地の形によって入り方はさまざま。

雨水が広がってから置くより、建物へ流れ込む直前の狭い場所をふさぐほうが並べやすくなります。ドアの開閉を妨げないかも気になるところです。

場所見ておきたい状態
玄関通路や道路から雨水が集まる向き
車庫床面が道路より低くなっている部分
地下階段階段上部から水が流れ込む場所
勝手口外構の隙間と排水口の位置
換気口地面からの高さと周囲のくぼみ

土のうをただ積むだけでは、袋同士の隙間から水が通ることがあります。防水性のあるシートを水が来る側へ広げ、その上から土のうで押さえる方法もあります。家の形に合わせた置き方が必要です。

車への積み込みと自宅での保管

見落としやすいのが、受け取った後の運搬です。砂が入った土のうは軽い荷物ではありません。複数個を一度に車へ載せると、持ち上げる負担だけでなく、荷台の汚れや車への積載量も気になります。

軍手、汚れてもよいシート、台車があると運びやすくなります。腰だけで持ち上げず、家族と分けて運ぶほうが無理がありません。

わが家でも、大雨の前は帰宅後の予定を家族と合わせることになります。誰が受け取り、どこへ置くかまで話しておけば、1人に作業が集中しません。重い物を運ぶ場面では、このひと手間を雑にしたくないと感じます。

保管場所は、通路や避難時の出口をふさがない所が向いています。直射日光や雨が当たり続けると袋が傷みやすいため、シートをかけられる場所だけでも見ておくと安心です。

使用後の土のうは市は回収しない

三鷹市の公式案内には、配布した土のうは回収しないと明記されています。使い終えた土のうを受取場所へ戻したり、次の雨まで市役所で預かってもらったりする仕組みではありません。

使用後の置き場所まで考えて受け取ることが大切です。濡れた土のうは重さが増し、その日のうちに片づけられない場合があります。

土のうの中身は砂でも、道路や側溝へ流すことはできません。袋の材質や砂の汚れ方によって扱いが異なる可能性もあります。家庭ごみへ出す前に、ごみ対策課か道路管理課へ聞くと迷わずに済みます。

一度使った土のうを自宅で保管する場合は、十分に乾かし、袋の破れや砂漏れを見ます。次の雨で持ち上げたときに袋が破れないかまで見ておきたいところです。

簡易水のうで急な雨に備える

局地的な強い雨では、市へ連絡して土のうを受け取る時間が取れないこともあります。家庭にある厚手のごみ袋を二重にし、半分ほど水を入れて口を閉じる簡易水のうは、浅い浸水への応急的な方法です。

水を入れた袋を段ボール箱へ収めると形が安定し、玄関などへ並べやすくなります。土入りのプランターをシートで包む方法もあります。

簡易水のうは本物の土のうと同じ性能を保証するものではなく、深い浸水を防ぐ設備でもありません。手元に土のうがないとき、ごく浅い水の流れを抑えるための方法として知っておくと役立ちます。

実際に袋へ水を入れると、置ける数や運べる重さが分かります。晴れた日に1袋だけ試して水を抜くなら、家の中を濡らさず使い方を覚えられます。

浸水を繰り返す家では止水板も考える

大雨のたびに土のうを運ぶのが難しい住宅では、建物の出入口に取り付ける止水板も選択肢になります。土のうより薄く保管でき、必要なときに取り付けられる製品がありますが、建物に合う工事が必要です。

三鷹市では、止水板の設置工事や防水に関係する工事費の一部を助成しています。対象者や工事内容、予算には条件がある制度です。

公式案内では、助成額は対象費用の2分の1で、1つの建物につき50万円が上限です。1,000円未満は切り捨てとなり、予算の状況によって年度途中で受け付けが終わる場合もあります。

工事後に申し出るのではなく、設置を検討する段階で水再生課へ相談する案内です。制度の内容は変わる可能性があるため、見積もりや契約より前に現在の条件を聞くほうが無理がありません。

家族と共有したい大雨前の備え

土のうを受け取っても、家族が保管場所を知らなければ、雨の直前に探すことになります。玄関用と車庫用を分けて置く場合は、使う順番と持ち出す人を一度話しておくと慌てにくくなります。

なんとなく不安になりますよね。特に仕事や学校で帰宅時間が違う日は、誰が先に家へ戻れるのか分からないこともあります。

わたしなら、土のうの場所と道路管理課の電話番号を同じ紙に書きます。家族が別々に情報を探さずに済み、雨雲が近づいたときも最初の動きを決めやすくなるからです。

土のうを置く作業より、身の安全を優先する場面もあります。すでに道路が冠水しているときや雨風が強いときは、受け取りや屋外作業へ向かう段階ではありません。

今日できるのは連絡先を紙に残すこと

今日すぐ土のうを受け取らなくても、道路管理課整備係の電話番号を紙に残すところからなら始められます。雨の予報が出た日に、問い合わせ先を最初から探し直さずに済む一歩です。

わたしは、行き方や受け取り方が分からないままだと後回しにしてしまいます。それでも連絡先が手元にあれば、晴れた日に聞いてみようという気持ちになれるんですよね。

今夜、玄関や車庫を一度見て、道路管理課整備係の電話番号だけ紙に書いてみてはいかがでしょう。家族も見える場所へ残せば、次の雨で迷う時間が少し短くなります。みなさんが落ち着いて備えられるきっかけにしてみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

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この記事を書いた人

「三鷹みっけ」編集長・佃隆

三鷹市在住の佃隆です。地域情報メディア『三鷹みっけ』で、暮らしに役立つ地元情報をわかりやすく発信しています。

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