マイナンバーカードをなくしたとき、いちばん最初に何をすればいいか、すぐに分かりますか。わたしも一度、財布ごと忘れてきたことがあって、そのとき「まず何をすべきか」を調べるのに少し手間取りました。
三鷹市を拠点に地域の情報を届けるメディア『三鷹みっけ』のエリア担当ライター、佃隆です。今回は、マイナンバーカードの再発行手続きについて、紛失・破損・有効期限切れのケースごとに、三鷹市での手続きの流れを整理しました。
まず紛失時に急いでやること、次に窓口へ行く前の準備、費用と日数の目安の順で見ていきます。
紛失に気づいたら最初にやること
外出先でカードがないと気づいたら、まずマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してカードの機能を一時停止します。その後、最寄りの警察署で遺失物届を出してください。
遺失物届を出したときの受理番号は、後の再発行申請で必要になります。メモか写真で控えておくと安心。自宅で紛失した場合は遺失届が受理されないこともあるので、その旨を窓口で伝えれば対応してもらえます。
再発行の申請をどこでするか
三鷹市の場合、マイナンバーカード関連の手続きは三鷹産業プラザ6階の三鷹市マイナンバーカードセンターが主な窓口です。市役所の市民課でも申請できますが、夜間や土曜日まで対応しているセンターのほうが動きやすい場合があります。
わたしは平日に動ける時間が限られているので、夜7時まで受け付けてくれるのはかなり助かっています。三鷹駅からも歩いて行ける距離なので、帰り道に寄りやすい。
三鷹市マイナンバーカードセンターの受付時間
窓口の情報は行く前に一度確認しておくと確実です。以下は2026年5月時点の公式情報です。変更の可能性があるため、訪問前に三鷹市の公式ホームページで最新情報をご確認ください。
| 曜日 | 受付時間 |
|---|---|
| 火~金 | 9時~19時(受付は18時30分まで) |
| 土曜日 | 9時~17時(受付は16時30分まで) |
| 月・日・祝 | 休館 |
所在地は三鷹市下連雀3-38-4(三鷹産業プラザ6階)、電話は0422-40-0311です。月曜が休館なのは見落としやすいので、週の頭に動こうとしている方は注意が必要。
申請前に手元に準備するもの
紛失・破損・有効期限切れで必要なものが少し違います。先に確認しておきたいのは、自分がどのケースに当たるかという点。
- 紛失による再発行
-
本人確認書類(運転免許証など)、顔写真(6か月以内・縦4.5cm×横3.5cm)、遺失届の受理番号の控え
- 破損による再発行
-
本人確認書類、顔写真(6か月以内・縦4.5cm×横3.5cm)、破損したマイナンバーカード
- 有効期限切れによる更新・再発行
-
有効期限通知書(なくても手続き可)、今持っているマイナンバーカード、本人確認書類
顔写真はスマートフォンのアプリで撮影したものでも使えます。ただし、サイズと背景色の条件があるので、窓口に持って行く前に規格を確認しておくと二度手間になりません。
再発行にかかる費用の目安
再発行の理由によって費用が変わります。これは実際に問い合わせてみるまで知らなかったのですが、更新は無料、紛失や破損は有料、という区別があります。
- 有効期限更新:無料
- 紛失・破損(通常発行):1,000円
- 紛失・破損(特急発行):2,000円
- 天災・盗難による紛失:無料になる場合あり
天災や盗難のケースでは無料になることがありますが、条件や必要書類が異なります。費用の詳細は申請前に三鷹市の窓口か公式サイトで確認するのが確実です。費用は変更になる可能性もあります。
通常発行と特急発行、どちらを選ぶか
2024年12月から、紛失による再発行に「特急発行」という仕組みが使えるようになりました。申請から原則1週間でカードが自宅に届く制度です。
通常発行だと申請から受け取りまで約1か月かかります。すぐにカードが必要な場面があるなら特急発行のほうが動きやすい。費用は1,000円増えますが、その分の時間的な余裕を買うと考えると、判断しやすいと思います。

特急発行は紛失届をした日から30日以内に申請が必要です
再発行を申請する流れ(紛失の場合)
紛失した場合の流れをステップで整理しました。窓口へ行く前に1と2を済ませておくと、手続きがスムーズです。
マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話します。
受理番号を必ず控えておきます。自宅紛失の場合は窓口でその旨を伝えればOKです。
本人確認書類と顔写真を用意します。写真の規格は事前に確認しておくと安心です。
三鷹産業プラザ6階のマイナンバーカードセンター、または市役所市民課で申請します。
有効期限切れと紛失で手続きは変わる
迷いやすいのが、有効期限切れと紛失のケースの違いです。有効期限が切れた場合は「更新」扱いになり、費用は無料、今持っているカードを持って窓口へ行くだけでOK。紛失は「再交付申請」で、費用と手順が変わります。
古いカードがある場合は、捨てずに持って行くことが大事。新しいカードを受け取るときに旧カードと交換する仕組みで、旧カードを紛失してしまうと有料の再交付扱いになることがあります。
暗証番号を忘れていても窓口で動ける
「暗証番号が分からないから行くのをためらっている」という方もいるかもしれません。これは窓口で再設定の手続きができるので、そのまま行っても大丈夫です。
ただし、再設定と申請を同時に行うため、通常より少し時間がかかります。時間に余裕がある時間帯に行くほうが、自分には合っているなと感じます。混む時間帯が読めないときは、平日の午後早め、夕方の混雑が始まる前が動きやすいかもしれません。
カードが届くまでの身分証はどうするか
通常発行の場合、申請から約1か月はカードなしで過ごすことになります。その間に身分証が必要な場面があるなら、運転免許証やパスポートなど、手元にある別の書類を使うことになります。
特急発行を選ぶかどうかを判断するのは、ここが一つの分かれ目です。すぐに必要な場面がなければ通常発行でも問題ありませんが、医療機関でのマイナ保険証利用や行政手続きが近い場合は、特急発行のほうが安心です。
三鷹駅からの行き方と注意点
三鷹産業プラザは三鷹駅南口から徒歩約7分、中央通りをまっすぐ南に歩いた先にあります。駅から方角さえ押さえれば迷いにくい立地です。
建物の地下1階に駐輪場があり、4時間まで無料。自転車で来ることもできます。車の場合は近隣のコインパーキングを利用することになります。帰り道に寄りたい場合も、三鷹駅まで戻りながら寄れる位置なので動きやすいと思います。
今日の一歩として残しておくこと
再発行の手続きそのものは、書類さえそろっていれば窓口での時間はそれほどかかりません。ただ、準備を後回しにしているうちに特急発行の30日期限を過ぎてしまったり、写真の規格が合わずに出直しになったりすることがあります。今日、顔写真の準備だけでも済ませておくと、次の動きが楽になります。
三鷹産業プラザのカードセンターは平日夜間や土曜にも対応しているので、時間の都合がつけやすい曜日を一つ決めておくだけでもだいぶ違います。窓口の受付時間と持ち物は行く前に三鷹市の公式ページで確認してから向かうのが確実。わたし自身、事前に調べてから行ったほうが当日焦らなくて済むと感じています。
この記事が、手続きを進める最初の一歩として少しでも役に立てばうれしいです。まずは持ち物リストをメモしておくところから、始めてみてくださいね。













