三鷹駅から出かけるにしても、車で回るにしても、暑い時期の水遊びスポットは駅からの距離や混みやすい時間が読めるかどうかで迷う方が多いように思います。
地域情報メディア『三鷹みっけ』でエリアを担当しているライターの佃隆です。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の院長もしていて、休みの日は子どもとパートナーと一緒に近場の公園を回ることが多いです。
今回は、アクセスのしやすさと混みやすい時間帯を軸にしながら、三鷹市内で水遊びができる場所をひとつずつ整理していきます。
駅から遠い場所は選びづらい
三鷹駅の周辺だけを見ると、水遊びができる公園は多くありません。井の頭公園の方向を除くと、主な水遊びスポットはバスや車で移動する距離にあることが多いです。
話題になっている場所でも、駅から遠いとつい足が向かなくなるものです。わたし自身、患者さんから水遊びの相談を受けたときは、まず場所とアクセスの話から始めるようにしています。混雑する時間が読めない場所は、それだけで決めにくくなってしまうからです。
今回は、三鷹市新川エリアにある仙川平和公園と丸池公園、大沢エリアの野川公園、それから隣接する井の頭恩賜公園の四か所を中心にご紹介します。どこも三鷹駅からの行き方が比較的分かりやすく、初めて訪れる方でも迷いにくい場所です。
仙川平和公園のせせらぎで遊ぶ
三鷹市新川にある仙川平和公園には、丸い石畳の上を浅く流れる「せせらぎ」があります。水深が浅いので、よちよち歩きの子でも無理がありません。稼働時間はおおむね午前9時30分から午後4時ごろまでで、木陰があるためレジャーシートを広げるスペースも十分にあります。
園内は市内でも規模の大きい都市公園で、平和祈念像がある広場を挟んで水辺のエリアが広がっています。せせらぎの周りは石畳が整えられていて、転びにくい歩きやすさも助かるポイントです。
- 所在地
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三鷹市新川六丁目7番1号
三鷹駅南口から小田急バスの仙川行きか晃華学園東行きに乗り、「三鷹中等教育学校」または「南新川」で下車します。バス停からすぐの立地なので、買い物や食事のついでに寄りやすいのもうれしいところです。トイレとおむつ交換台も園内にあるので、小さな子ども連れでも安心して出かけられます。
丸池公園は生き物との距離が近い
同じ新川エリアにある丸池公園は、井戸水を流した小川で水遊びができる公園です。カメや魚がいる池もあって、水遊びだけでなく生き物観察も一緒に楽しめます。
芝生が広く、小学生がザリガニ釣りをしている姿もよく見かけます。子どもが小さかった頃に初めて連れて行ったときは、生き物との距離感の近さに驚いていたのを覚えています。水遊びの子どもたちのすぐそばで釣りをしている光景は、都市公園としてはめずらしいくらいのんびりとしています。
三鷹駅南口から小田急バスの野ヶ谷行きに乗り、「丸池公園入口」で下車すると徒歩数分の距離です。バス停からの距離が短いのは、帰り道に立ち寄る側からするとありがたい条件だと感じています。園内は季節ごとの植物や虫も豊富で、水遊びをひと通り楽しんだあとに散策するのもおすすめです。
野川公園わき水広場までの道のり
三鷹市大沢の野川公園には「わき水広場」という水遊びスポットがあります。天然の湧き水を使っているので、水がひんやりと冷たいのが最大の特徴です。夏場でも水温が上がりにくく、子どもだけでなく付き添う大人にとっても心地よい場所になっています。
ただ、正門からわき水広場までは歩いて15分ほどかかります。ここは事前に知っておくと、当日に焦らなくて済む部分です。園内をぐるっと回りながら向かうことになるので、小さな子どもだと途中で飽きてしまうかもしれません。
- 裸足で入らずサンダルを用意する
- おむつが取れていない子は利用できない
- 着替えとタオルを持参する
- トイレは広場から少し離れている
川底には小石が多く、素足だとすぐに痛くなってしまいます。トイレも広場から離れているので、遊ぶ前に済ませておくと現地で慌てずに過ごせます。大芝生のエリアも隣接していて、水遊びのあとにお弁当を広げる家族連れの姿もよく見かけます。
井の頭公園は駅近だが混みやすい時間帯がある
三鷹市と武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園にも、水遊びができる場所が二つあります。ジャブジャブ池と、三角広場と呼ばれる浅瀬です。
駅から近いのは大きな魅力です。ただ、駅近ということはそれだけ混みやすいということでもあり、時間帯によってはゆっくり過ごしづらくなります。
午前の早い時間はまだ人が少なく、午後になると一気に増えるという印象があります。中央通りを歩いていても、午後は親子連れの流れがはっきり変わるのを感じますし、混雑を避けたいなら午前中に動くほうが動きやすいです。
ジャブジャブ池を利用するときの条件
ジャブジャブ池は毎年7月1日から8月31日まで、午前9時30分から午後4時ごろまで開いています。対象は小学校低学年以下の子どもで、水着や濡れてもよい服装での利用が前提になっています。
おむつを履いたままの利用は禁止で、水遊び用のおむつが必要になります。浮き輪や水鉄砲の持ち込みも不可なので、荷物を用意する段階で確認しておくと当日に困りません。

持ち物は少なめでも、水遊び用おむつだけは忘れずに
期間や時間は年によって見直されることがあります。出かける前に公園の公式ホームページで最新の情報を確認しておくと安心です。天候や気温によって当日中止になる場合もあるため、出発直前にもう一度確認する習慣をつけておくと二度手間にならずに済みます。
三角広場は自然の浅瀬で遊べる場所
井の頭公園駅から歩いて数分の三角広場は、井の頭池から流れる浅瀬で遊べる場所です。整備されたジャブジャブ池とは違って、自然の川らしい感触が残っています。
石が多いので、アクアシューズを履いておくと足を痛めにくくなります。小さなエビなどの生き物が見つかることもあり、子どもが夢中になって時間を忘れてしまう場所です。
駅からの近さを考えると、電車での外出には向いている場所だと感じています。バギーを押しながらでも比較的たどり着きやすく、荷物が多い日の外出先として選びやすいのも助かる点です。
持ち物と熱中症対策を先に決めておく
どの公園でも共通して必要になるのが、サンダルと着替え、タオルです。ここだけでも先に見ておくと、現地で慌てずに済みます。
サンダル、着替え、タオル、水分をひとまとめにしておきます。
午前中の早い時間なら、混雑と気温の両方を避けやすくなります。
シャワーで洗い流す時間まで含めて予定に入れておきます。
水分補給はこまめに行い、体調が悪い日は無理をしないことも大切です。駅からの距離と混みやすい時間の両方で選ぶと、当日の体力の負担がぐっと減ります。日差しが強い時間帯は木陰のある場所を選ぶだけでも、過ごしやすさが変わってくるはずです。
帰り道で寄りやすいかどうかを見る
見落としやすいのが、帰り道の寄りやすさです。行きは電車やバスで頑張れても、帰りは子どもも大人も疲れています。
買い物や食事のついでに寄れる場所かどうかは、当日の体力によって選び方が変わってくるものだと思います。バス停からの距離は、事前に一度地図で確認しておくと安心です。
仙川平和公園と丸池公園は、いずれもバス停から徒歩数分で、買い物帰りにも寄りやすい立地なんですよね。中央通り沿いのお店で用事を済ませたあとに、そのまま足を延ばすという使い方もできそうです。
最後にわたしからひとつだけ
行き方がぱっと分からない場所は、どうしても後回しになってしまいます。まずは今日のうちに、行きたい公園をひとつだけ決めておくと動きやすくなります。
わたし自身、子どもとサンダルとタオルをリュックにまとめておくと、翌朝の支度がぐっと楽になると感じています。週末に思い立ってすぐ出られる状態を作っておくのが自分には合っています。
今週末、天気が良ければ、まずは一箇所だけ選んで行ってみてくださいね。夏の外出がぐっと楽しくなる時間になったらうれしいです。













