【三鷹市】離婚届の出し方|必要書類・窓口・受付時間をまとめて紹介

離婚届を出す前に、何をどこまで決めておけばいいのか、正直なところよく分からないという方は少なくないと思います。書類一枚で受理されるのに、その前後がけっこう複雑で、後から「これも必要だったのか」となりやすい手続きでもあります。

三鷹市を拠点に地域情報メディア『三鷹みっけ』で記事を書いている佃隆です。窓口の話や手続きの順番は、わたし自身が実際に確認した流れを中心にまとめています。仕事柄、いろんな事情で離婚をすることになったというお話を伺います。よく伺うのは、離婚をする時にどこから手をつければよいのか分からくて困ったというお話です。

誰も予期していない離婚を考える時は、いろんなことが同時進行で起こることが多いようです。今回の記事では離婚届を出すことの情報をまとめました。まず「離婚届を出す前に何を決めておくか」から始め、提出当日の流れ、届出後にやること、三鷹市の窓口情報まで順番に整理します。

目次

届出の前に決めておく必要があること

離婚届そのものは、書き方さえ分かれば窓口に出すだけです。ただ、そこへたどり着くまでに決めておかないといけないことがあります。未成年の子どもがいる場合は、親権者をどちらにするかを届出の前に決めていないと、そもそも受理されません。

養育費や面会の取り決めは、提出前に必須ではありません。ただ、後から取り決めようとすると動きにくくなることもあるので、余裕があれば先に話し合っておくほうが動きやすいです。

協議離婚で離婚届を出すときの記載内容

一般的な協議離婚(夫婦が話し合いで合意する離婚)の場合、離婚届には成人の証人2名の署名と押印が必要です。証人は夫婦の知人や親族でかまいません。なお証人の年齢要件は、成人(18歳以上)とされています。

記載欄で見落としやすいのが、本籍地と筆頭者の欄です。普段あまり意識しない情報なので、提出前に戸籍謄本で確認しておくと当日慌てずに済みます。

三鷹市役所の離婚届の窓口と受付時間

三鷹市では、市役所1階の市民課(戸籍担当)で受け付けています。通常の窓口受付は平日の8時30分~17時です。土日・祝日・夜間は守衛室での時間外受付も可能ですが、書類の不備は後日連絡となる場合があります。

書類の不備は平日に確認を受けておくと安心です

平日の昼間に動ける日があれば、担当窓口で直接確認しながら出すほうが後で手間がかかりにくいです。時間外受付では内容確認が後日になるため、不備があった場合の対応が少し長くなることがあります。

届出に必要な書類を確認する

持参するものの基本は次のとおりです。本籍地以外に届け出る場合は戸籍謄本が必要なので、あらかじめ取り寄せておきます。

  • 離婚届(用紙は市役所で入手可)
  • 戸籍謄本(本籍地以外に届ける場合)
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 印鑑(任意、ただし確認しておく)

離婚届の用紙は全国の市区町村役所・役場でもらえます。インターネットで書式を確認することもできますが、最新様式かどうかは自治体公式サイトで確かめておくと確実です。

届出の流れをステップで見る

実際に窓口で提出するまでの流れはこちらです。一つひとつは難しくないので、順番に動いていくと自然に進みます。

STEP
親権・必要事項の合意

未成年の子どもがいる場合は、親権者をあらかじめ決めておきます。

STEP
証人2名の署名・押印を得る

離婚届の証人欄に、成人の証人2名に記載してもらいます。

STEP
戸籍謄本の準備(必要な場合)

本籍地以外の市区町村に届け出る場合は、戸籍謄本を取り寄せておきます。

STEP
窓口へ持参・受理の確認

書類が受理されると、その日付が離婚成立日になります。

届出後に動いておきたい手続きの種類

離婚届が受理された後も、住民票・健康保険・年金・子どもの手続きなど、確認しておくことがいくつかあります。一度にすべてやろうとすると負担が大きいので、優先度の高いものから動いていくのが現実的です。

氏名の変更・住民票

旧姓に戻す場合は、離婚届と同時か届出後に手続きします。

健康保険・年金

勤務先の保険から外れる場合は、国保への切り替えが必要です。

児童手当・子どもの医療費助成

親権者が変わった場合や住所変更がある場合は、改めて申請が必要になります。

年金分割

婚姻期間中の厚生年金記録を分割する制度で、離婚後2年以内に手続きします。

年金分割は離婚後2年以内という期限があります。期限を過ぎると請求できなくなるので、焦らなくていい手続きと混同しないように先に確認しておくと動きやすいです。

財産分与と養育費の取り決め方

財産分与は、婚姻中に築いた財産を離婚の際に分け合う仕組みです。取り決めは離婚から2年以内が期限なので、届出と同時でなくても間に合いますが、早めに動いておくほうが状況が変わりにくいです。

養育費は口約束だけで終わらせず、金額・支払い方法・期間を書面に残しておくと、後から確認しやすくなります。公正証書(法務局ではなく公証役場で作成する文書)にしておくと、支払いが滞ったときの対応がしやすい仕組みになっています。

三鷹市で相談できる窓口と専門家

離婚に関する手続きや取り決めについて、三鷹市では無料の法律相談を利用できます(要予約)。弁護士への相談を検討している場合も、まず市の相談窓口で話を聞いてもらうことから始めると、費用感や優先順位が少し見えやすくなります。

相談先内容・連絡先
三鷹市役所 市民相談室法律相談(要予約)。詳細は三鷹市公式サイトで確認
東京都女性相談センター電話・来所相談。DVや生活上の困りごとにも対応
法テラス(日本司法支援センター)収入に応じた弁護士費用の立替制度あり

相談窓口の受付日時は変更になることがあります。事前に三鷹市の公式サイトか電話で確認してから動くのが確実です。

手続きを進めるうえで迷いやすいこと

わたし自身がこの手続きについて調べていて一度止まったのは、「協議離婚」と「調停離婚」の違いでした。話し合いで合意できた場合は協議離婚で、届出に証人2名を付けて出せば足ります。合意できない場合は家庭裁判所に調停を申し立てる流れになり、その場合は証人欄は不要です。

調停や裁判になると時間も費用もかかります。どちらの状況にあるかによって動き方がかなり変わるので、自分が今どの段階にいるかを先に確認しておくと方向が定まりやすいです。

今日から動ける一歩について

離婚届を出す前に動けることは、意外と今日中にできるものが多いです。戸籍謄本の取り寄せ、証人への連絡、書類の記載内容の確認など、一つだけ選んでメモに残しておくだけでも、気持ちのうえで少し楽になります。

わたし自身は、手続きをひとつひとつ順番に済ませていくことで、先が見えやすくなると感じています。全部を一気に解決しようとしなくていい。今日できる一つだけ、手を付けてみるほうが無理がありません。

届出後の手続きは種類が多いですが、優先度の高いものから一つずつ確認しながら進めていく。そういうペースで動いてもらえたらうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「三鷹みっけ」編集長・佃隆

三鷹市在住の佃隆です。地域情報メディア『三鷹みっけ』で、暮らしに役立つ地元情報をわかりやすく発信しています。

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